暮らしを丁寧にしようと思ったきっかけ
始めに。
私は所謂オタクである。思春期を友達と一緒に小説、漫画、アニメ、ゲームを楽しんだ。
その時の楽しさは今でも恥ずかしいと思っていないし、知識や充実感を得られた貴重な時間だった。
それが今でも少し続いていて、小説は読むしアニメも少々だけど見るし、ゲームも時々やる。
今、なぜ「時々」になったのか。理由は単純で、時間が無くなったから。
家庭を中心に回るようになって、仕事の後に家事、鳥の世話をしているとあっという間に夜の九時を回り、そのあと夕飯を食べて明日の支度をしていると夜中十二時になる。
この間にアニメを見るとかそういったことができなくなった。できてもスマホのゲームを少しやったりするくらい。
好きなことがほとんどできなくなったのが寂しく、つまらない。
仕事も家事も疲れるし、こんな毎日はだめだと思った。
じゃあどうしたら少しでも日々を充実させてストレスを無くすかと考えた結果、
できている事の内容を変えてみることにしてみた。
つまり家事、生活。
そこで調べてみたら「週末作り置き」が目に入り、週末にこんなに作り置きをするなんてできるのだろうか、と思いながら挑戦してみたら、なんと二~三時間でできることが分かり、更に平日はその作り置きを温めて並べて食べるだけ。
平日のストレスが八割ほど減った。
週末二~三時間は時間を取られるけれど、最近は近場で外出は終わるし、あまり遠出もしないし、遠出したとしても数か月に一回くらい。なにより平日のストレスが減るのが大きい。
それから段々生活を丁寧にしようと思い始めた。そうすると不思議と心理面で余裕ができてきた。
前まではアンチ丁寧(というのか?)だったのだけど、実践してみるとイライラが減ったりする。ストレスを真正面から受け止めてしまう自分にとっては合っているのかもしれない。
丁寧な暮らしをしている人達の中にはこういうきっかけでやっている人もいるのかもしれないな、と思い直した。
長くなったけれど、始めに、こんな考えで思ったこと置き場を作ってみた。
もちろんオタクはやめるつもりはないし、できる限り好きなことは続けていきたいし、小説はずっと読んでいると思う。
その中で暮らしに余裕を持たせ、おしゃれも前よりしたいと思うようになった、ということ。
いつまで続くかはわからないけれど、飽きるまではやる感じで。
今までのように急ぎ足で生活するのではなく、何事もニュートラルに。
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